極度の不振に陥るマンC、ペップ監督の精神状態は「最悪」…睡眠と食生活にも悪影響か
マンチェスター・シティのジョゼップ・グアルディオラ監督は、チームが極度の不振に陥るなかで自身の体調の変化を感じている模様だ。現地時間13日、イギリスメディア『BBC』が伝えている。 昨季、マンチェスター・Cは4シーズン連続8回目のプレミアリーグ優勝を達成。今季も10月末までは公式戦13試合無敗(10勝3分)と絶好調を維持していた。しかし、現地時間10月30日のカラバオカップ4回戦・トッテナム戦を1-2で落とすと、そこから公式戦5連敗。直近10試合の成績は1勝2分7敗と散々な出来に終始している。 『BBC』によると、現地時間11日のUEFAチャンピオンズリーグ(CL)・リーグフェーズ第6節のユヴェントス戦(● 0-2)前にアマゾン・プライム・スポーツの番組で元イタリア代表FWルカ・トーニ氏のインタビューに応じたグアルディオラ監督は、指揮官としてのキャリアの中で最悪の成績が続いていることで睡眠と食生活に影響が出ていることを認めた。グアルディオラ監督は精神状態について「最悪」と形容し、睡眠の質も悪く、消化不良のため食事も軽めにとっていると語った。 後日、このインタビュー内容について詳しい説明を求められたグアルディオラ監督は「大丈夫だ」とコメント。次のように続けた。 「私たちの仕事では、常に最善を尽くして可能な限りの努力をしようとしている。ただし、目標が実現しないと、状況がうまくいっている時よりも不安になる。いつもそうなるんだ」 「もちろん調子が良い時は幸せだけど、次の試合になるとまだ自分が何をしなければならないか気になる。常に活躍できる人間なんていないし、どうであろうと関係ない」 現地時間15日、マンチェスター・Cはプレミアリーグ第16節のマンチェスター・ユナイテッド戦を控えている。チームにとってもグアルディオラ監督にとっても、“マンチェスター・ダービー”は今季の重要な局面となりそうだ。
SOCCER KING