束芋が海外のアニメーション作家3人と共同制作。新作映像インスタレーション 「触れてなどいない」 7月5日から寺田倉庫で開催
束芋(たばいも)
手描きドローイングと日本の伝統的な木版画を思わせる色彩を用いたアニメーション・インスタレーションで知られ、現代日本社会に潜む問題をシュールでシニカルに表現。2011年、第54回ヴェネチア・ビエンナーレ国際美術展に日本代表として参加。2006年にイスラエルのバットシェバ・ダンス・カンパニーのオハッド・ナハリンとのコラボレーションを皮切りに、様々な舞台コラボレーションに取り組んでいる。2016年、映像芝居「錆からでた実」(東京芸術劇場 シアターイースト公演)を舞踊家の森下真樹と共同演出。 この舞台作品は、2020年に米国4都市を巡回した。2022年サーカスアーティストヨルグ・ミュラーとのコラボレーション作品「もつれる水滴」日本4都市、フランス4都市を巡るツアーが行われた。2023年にはコペンハーゲンのKunstforeningen Gl Strandにて、大型インスタレーション作品5作品とドローイング、油絵を展示した大規模個展も開催。 2024年10月にはギャラリー小柳での6年ぶりの個展も開催予定。 <開催概要> 「触れてなどいない」 日 程:2024年7月5日(金)~15日(月・祝) 開演時間:全日 11:00~/13:00~/15:00~/17:00~/19:00~ (各回 約90分) ※7月6日(土)は11:00~/13:00~/15:00~のみ 会場:寺田倉庫G3-6F (東京都品川区東品川2-6-10 寺田倉庫G号) 入場:一般 2,000円、学生(高校生・大学生・専門学生) 1,500円、子供(小中学生) 1,000円 ※チケットには、寺田倉庫が運営する「WHAT MUSEUM」の入場料が含まれる チケット予約:https://artsticker.app/events/33365 参加アーティスト:束芋、Josh Shaffner、Lea Vidakovic、Stephen Vuillemin 企画:合同会社IMO studio テクニカル・ディレクター:遠藤豊 プロダクションマネージャー:宮久保真紀 音響:中原楽 照明:田代弘明(ドットワークス) キュレーター:山峰潤也 主催:寺田倉庫株式会社 特別協力:新千歳空港国際アニメーション映画祭 協力:ギャラリー小柳、イメージフォーラム、LUFTZUG、NYAWinc.