青山修子/柴原瑛菜、東京五輪金メダルのチェコペアにストレートで敗れて8強入りならず [パリ五輪]【テニス】
青山修子/柴原瑛菜が2回戦で敗れ8強入りならず
現地7月31日、「パリ五輪」テニス競技の女子ダブルス2回戦が行われ、青山修子(近藤乳業)と柴原瑛菜(橋本総業ホールディングス)が、第2シードで東京五輪金メダルのバルボラ・クレイチコワ/カテリーナ・シニアコワ(チェコ)を5-7、4-6で敗れ、ベスト8入りとはならなかった。 【画像】錦織圭、大坂なおみら日本人計6名が出場!「パリ五輪」各種目組み合わせ 2度目の五輪出場となった青山/柴原ペア。前回の東京五輪では、第2シードとして出場しながらも2回戦敗退と悔しい結果だった。その後、2023年には全豪オープン準優勝やグランドスラムに次ぐグレートのWTA1000大会でタイトルを獲得。ともにダブルス世界ランク4位の実力を発揮している。 対するは、前回の東京五輪で金メダルを獲得しているクレイチコワ/シニアコワのチェコペア。同ペアはすべてのグランドスラムで優勝しており、2022年全米オープンで生涯ゴールデンスラムを成し遂げた。 直接対決では青山/柴原の1勝2敗。2021年の初対戦では勝利を挙げているものの、2023年の全豪オープン決勝などでは敗れている。 そんな難敵を相手に、青山/柴原は先にリードを許す展開となったものの、チェコペアに食らいついてすぐさまブレークバックする。だが、青山のサーブとなった第11ゲームで0-40とピンチに。2本しのいだものの、痛恨のブレークを許して5-7で第1セットを失った。 青山が後衛となるサービスゲームで打開策を見出したいところ。だが、それをさせてくれないのが世界の頂点に立ったチェコペア。柴原にボレーを打たせないストロークで第2セット第7ゲームをブレークする。反撃したい青山/柴原だったが、余裕の生まれたチェコペアからチャンスを握ることができず、4-6とストレートで敗れた。 勝利したクレイチコワ/シニアコワは、準々決勝でミラ・アンドレーワ/ディアナ・シュナイダーと対戦する。
Tennis Classic 編集部