日本料理の美と深さを堪能! 伝説の名割烹の味と心を受け継ぐ名店が移転オープン(京都市役所前)
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毎日、たくさんの新しいお店が登録されている「食べログ」。そんな「食べログ」のデータベースの中でも、オープン早々、高い評価の口コミがあったり、多くの「保存」をされたりしている『注目のお店』を食いしん坊ライターが紹介します。 早くもお店に訪問した食べログレビュアーのコメントも掲載!
即今藤本の藤本宏和さんは伝説の名割烹と言われる「桜田」出身。桜田は京都・四条烏丸にあり、実直で丁寧な仕事の料理が多くの人から支持され、全国から予約が殺到する名店でした。2015年に惜しまれながら閉店。藤本さんはこの桜田で修業し、「京都ホテルオークラ別邸 京料理 粟田山荘」で料理長を務め活躍した後、2018年に即今藤本を寺町二条にオープンしました。
その即今藤本が寺町二条の店を閉め、藤本さんのこだわりが隅々まで詰まった店として移転オープンしました。場所は以前の店舗から歩いて5分ほど、大通りから一本入った路地裏になります。移転後は、料理の写真撮影は禁止となっていますのでご注意ください。
築80年の民家に手を入れて造られたという店舗は、細い路地奥にあり、店内に入ると奥に緑の中庭が見えるという京都らしい造りになっています。
店内には茶道具や書画などが飾られ、内障子や細い木材を使った連子窓なども設けられ、茶室の美を体感できる空間になっています。料理だけでなく空間でも日本の美を感じてもらいたいという藤本さんの思いの表れです。
席数は個室、カウンター席合わせて9席。接待などで貸し切ることもできます。カウンター席からは、あざやかな手さばきで料理が繊細に盛り付けられていく様子が眺められ、料理を待つ間も至福のひとときが過ごせます。
メニューは、季節の料理11品もしくは12品からなる「お昼のおまかせコース」(15,000円、税・サービス料込)と、季節の料理11品もしくは12品からなる「おまかせコース」(34,500円、税・サービス料込)の2つのみ。