中山大障害Vニシノデイジーが電撃引退 種牡馬入り 西山オーナー「セイウンスカイの血を…」
21日の中山大障害を制したニシノデイジー(牡8=高木、父ハービンジャー)が現役を引退し、西山牧場で種牡馬入りすることが22日、分かった。同馬を所有する西山茂行オーナーが自身のブログで発表した。 通算32戦6勝(うち障害12戦3勝)。22年、24年中山大障害のJ・G12勝を挙げた。西山オーナーは自身のブログで「ニシノデイジーはこの中山大障害で競走生活を終了し、令和7年の年明けより西山牧場の種牡馬として次のステージに行きます」と発表した。続けて「西山牧場が産んだ最高傑作のセイウンスカイの血をつなげるのはこの馬しかいません。西山牧場を救った桜花賞馬ニシノフラワーのクロスを作れる馬はこの馬しかいません」と牧場ゆかりの血統への思いを記した。