メディア露出急上昇中の芸人・りなぴっぴ、3度の飯よりタバコ好き⁉︎ 好きなタイプは「人だと思える方」…沼る人続出の個性的な魅力に迫る
リンダカラー∞・りなぴっぴインタビュー#2
“謎の美女芸人”として一躍注目を集めている、お笑いトリオ「リンダカラー∞」のりなぴっぴ。『チャンスの時間』(ABEMA)では彼女1人の特集企画が組まれるなど、そのユニークな感性に引き込まれる人が続出している。その感性がどのように育まれたのか、彼女のバックグラウンドと日常について深掘りしてみた。 【画像】へそ出しルックな私服の、りなぴっぴ
ラーメンづくりに熱中した女子高生時代
――人間を「形」で認識するなど、独特な感性を持っているりなぴっぴさんですが、どんな環境で育ったんですか? りなぴっぴ(以下、同) 私は山形県出身なんですけど、地元は「THE田舎」といった町で。海、山、川、田んぼ……自然が全部あるようなところで育ちました。 食べ物は何でも美味しいし、人との距離もすごく近くて。いろいろな面で、温もりを感じる場所でした。 その地元で暮らしていたのは高校までで、卒業を機に上京したんです。 ――ちなみに高校時代は、どんな学生だったのでしょう? 高校生って、休み時間とかグループで行動したり、話したりすることが多いですよね。それが嫌で、そういう輪の中にはなるべく入らないようにしていました。 ――大人数でつるむのが好きではなかったんですね。 自分がトイレに行きたいだけのに、なんで他の人と一緒じゃなきゃいけないのかな……って。 それに、グループで固まってしまうと、1人になっちゃう子が出てきちゃうじゃないですか? グループに入ると、なんだか加担しちゃっているみたいで嫌でしたね。 だから、休み時間は1人でいる子とか、別のクラスの子のところにふらっと行って話したり、外で遊んだりする感じでした。 ――そのころ、特に熱中していたことはありますか? 高校時代は、友だちと一緒にスリーピースバンドを組んでいたんです。私はドラム担当だったんですが、SCANDALさんの曲をコピーして、文化祭でも披露しましたね。 あ! あと、そのころは家で豚骨ラーメンを作るのにハマっていました! ――ラーメン作り!? 山形県って、ラーメンがすごく有名なんですよ。それで、学生時代にいろんなラーメンを食べていたら、どうやって作っているのか気になってきちゃって。 iPhoneで検索したら「骨からスープを作る」って書いてあったんですが、「骨からできるわけないよな……?」と思ったんです。だから気になって、「それならやってみよう!」と。 で、一度作ってみたら、実際にスープが出来て、それ以来ラーメンづくりにハマっちゃったんです。 金曜日の夜にお父さんにスーパーに連れて行ってもらって、いっぱい豚の骨を買って、土曜日の夜までずっと煮込んで……毎週のようにラーメンを作っていました。 ――今でも作っているんですか? 今は家が賃貸だから作れないんですよ~。豚骨ラーメンを作ると、キッチンの壁一面が脂だらけになっちゃって。実家でもよく怒られていましたね。 でも、チャーシューも自分で作るくらいラーメンづくりは好きで、高校卒業してから正社員としてラーメン屋さんで働いたこともあります。