「幻の台湾コーヒー」を復活させた珈琲店「GOODMAN ROASTER Kyoto」。台湾伝統の茶器で提供される極上の味に迫る
遠方から足をのばしてでもぜひ行きたい、京都の「物語のある珈琲店」をご紹介。店主やお店の物語を知ればその味わいはさらに深みが増すはずです。 【写真】台湾の茶器の画像を見る ※本記事は「おいしい京都 外さない店カタログ」から一部抜粋・編集しました。 ■「幻のコーヒー」を復活 台湾の味を届ける伝道者 2019年、日本に初上陸した、台湾発のコーヒーショップ「GOODMAN ROASTER(グッドマン ロースター)Kyoto」。店主の伊藤篤臣さんは、現地の農園でコーヒーの魅力に開眼。自らが衝撃を受けた味の復活と普及を目指して台湾に移住し、一時は幻と言われたコーヒーの存在を再び広めた立役者でもある。 「いろんな産地を飲み比べて、台湾のコーヒーの個性を評価してほしい」と、メニューには台湾を含む各国のシングルオリジン6、7種をセレクト。 店の代名詞でもある阿里山コーヒーは、原住民の農園で完全オーガニック栽培された豆を使用し、台湾伝統の茶藝を模して、急須と茶器で味わう趣向もここならでは。今では世界的に注目される産地となった、進境著しい台湾コーヒーの醍醐味を感じられる注目の一軒だ。 COFFEE DATA ●焙煎機:ディードリッヒ 5キロ(半熱風式) ●抽出:ハンドドリップ(カリタウェーブ)、エスプレッソマシン(ラ・マルゾッコ) ●焙煎度合い:浅煎り~中煎り ●テイクアウト:可(600円~) ●豆の販売:あり(200グラム 1620円~) 住所:京都市下京区矢田町115-2 1F 電話:070-2327-5493 京都の珈琲店に秘められた物語に、想像力が止まらない…。歴史ある街・京都の魅力を満喫しよう! ※記事内の価格は特に記載がない場合は税込み表示です。商品・サービスによって軽減税率の対象となり、表示価格と異なる場合があります。 ※記事内の掲載したデータは2024年3月時点のものです。掲載している情報が変更になる場合があります。必ず事前にお問い合わせや公式サイト等をご確認のうえ、おでかけください。