『キングダム 大将軍の帰還』Blu-ray&DVD、2025年3月発売へ 特典にメイキングや座談会
『キングダム 大将軍の帰還』のBlu-ray&DVDが、2025年3月12日に発売されることが決定した。 【写真】『キングダム 大将軍の帰還』場面写真(複数あり) 本作は、2006年1月より『週刊ヤングジャンプ』(集英社)にて連載を開始し、累計発行部数が集英社の青年漫画史上初となる1億部(2023年11月時点)を突破した原泰久の漫画『キングダム』の実写映画第4弾。前作に引き続き、佐藤信介が監督を務め、原作者の原が自ら脚本に携わり、秦と趙による国の存亡をかけた一世一代の戦いが描かれる。 秦と趙の全てを懸けた「馬陽の戦い」で、敵将を討った信と仲間たちの前に突如として現れた、その存在が隠されていた趙国の総大将・龐煖。自らを「武神」と名乗る龐煖の圧倒的な力の前に、次々と命を落としていく飛信隊の仲間たち。致命傷を負った信を背負って、飛信隊は決死の脱出劇を試みる。一方で戦局を見守っていた王騎は、趙軍の裏に潜むもう1人の化け物の存在を感じ取っていたが、劣勢を覆すべく最強の大将軍として再び戦地に舞い戻った。王騎と龐煖の過去の因縁とは。遠くから戦いを静観する軍師・李牧の正体とは。 キャストには、前作に引き続き山﨑賢人、吉沢亮、橋本環奈、清野菜名、吉川晃司、小栗旬、大沢たかおらが集結。また、王騎と龐煖の“過去の因縁”に深く関わる、謎多き武将・摎役を新木優子が演じた。 主題歌は、ONE OK ROCKが書き下ろした「Delusion:All」。2019年にシリーズ1作目で主題歌「Wasted Nights」をリリースしたONE OK ROCKと『キングダム』のタッグが復活した。 Blu-ray&DVDは、プレミアム・エディションと通常版の2種類が発売される。プレミアム・エディションには、キャラクターブロマイドカード(6種)や原作イラストビジュアルカード(6種)を封入。また映像特典には、メイキングや特別インタビューなど、合計3時間にも及ぶ映像が収録される。 メイキングでは、龐煖を演じた吉川が矛を扱うシーンで、納得いくまで何度もチャレンジする姿も。さらに、本作のクライマックスシーンである王騎最期のシーンの撮影舞台裏も収録されている。飛信隊とともにクランクアップした山﨑は、時々声を詰まらせながら「キングダムの持つメッセージと信の成長は、自分も生きていくうえで大事にしたい」と力強く語った。 さらに、主演の山﨑が日本人として初めて「TheBest from the East Award」に輝いた、ニューヨーク・アジアン映画祭の模様も収録されている。 あわせて、プレミアム・エディションのために、山﨑と大沢、佐藤監督、松橋真三プロデューサーが集結して座談会を実施。シリーズの一つの区切りとなった本作の制作を終えた思いや、撮影裏話を披露。大沢の役作りや、佐藤監督から見た信役・山﨑と王騎役・大沢の関係性などが語られている。
リアルサウンド編集部