地震に負けず1月からせん定作業続ける…今年のブルーベリーは粒が大きく豊作 摘み取り体験も
石川テレビ
能登半島地震で被害を受けた能登町のブルーベリー農園では今年の収穫が始まりました。 今年のブルーベリーは 大粒で豊作だということです。 能登町福光(ふくみつ)にある武藤利夫(たけとうとしお)さんの農園では30種類、1000本以上のブルーベリーを栽培しています。 能登半島地震で作業場の屋根瓦が落ちるなどの被害はありましたが畑は無事だったため武藤(たけとう)さんは1月から剪定作業を続け収穫にこぎつけました。 今年のブルーベリーは豊作で実も大きいということです。 この農園では毎年摘み取り体験が人気で今年も実施していますが、地震の影響か出足は鈍くなっています。 武藤利夫さん: 「お客様はもちろん来ていただければ十分摘んでいただけるんですけど、果実を無駄なく1粒でも多く皆さんに食べていただけるように市場出荷も視野に入れた経営をしていこうかと。負けてはおられんわね。もう少しがんばらないと」 ブルーベリーの収穫は9月中旬まで続きます。
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