5月度の『明治安田Jリーグ 月間優秀監督賞』が発表!J1は「負け無しで勝負強さを見せた」鹿島のポポヴィッチ監督が受賞|Jリーグ
【国内サッカー・Jリーグニュース】Jリーグは11日、5月度の『明治安田Jリーグ 月間優秀監督賞』を発表した。
各月の明治安田Jリーグにおいて最も優れた指揮をした監督を選定する『明治安田Jリーグ 月間優秀監督賞』。5月度の受賞監督が発表された。 明治安田J1リーグの月間優秀監督賞には、槙野智章委員が「ゴールの時の喜ぶ姿もいい。勝ちに対して貪欲。勝者のメンタリティーがあり、負け無しで勝負強さを見せた戦いをしている。神戸との上位決戦もものにした」と評価した鹿島アントラーズのランコ・ポポヴィッチ監督を選出。丸山桂里奈特任委員も「得点力も凄いが、後から投入した選手が得点に絡み、交代で試合をコントロールしていた。広島、神戸の上位対決をキッチリ勝って首位争いに絡んだ」と評し、上位対決で勝利を手にしたことが大きく評価された。 また、J2リーグは山本昌邦委員が「見事に修正して、ぐんぐん上位に上がってきた。しぶとく勝点を拾っていくところが特徴でもあり、勝ちにこだわることがチームに浸透してきた」と評したベガルタ仙台の森山佳郎監督。J3リーグは橋本英郎委員が「3連勝だけでなく、4月からの連勝継続の点でも高評価。開幕当初の苦戦から現在のサッカースタイルを貫き、チームへの浸透がみられた。今の福島のサッカーはこれだ!とわかるスタイル作りで勝ちもしている」と評価した寺田周平監督がそれぞれ受賞している。