熊本空港とカナダを結ぶ国際線就航に向け、検討が進んでいることが分かりました。実現すれば初の北米線就航となります。 　熊本県によると、カナダ西部アルバータ州にあるエドモントン国際空港を運営する公団が熊本線就航に興味を示し、検討を進めているということです。 　まずは、チャーター便を運航し、需要などを見極める方針です。 　実現すれば、国内では成田、羽田、関西に続き4空港目で、熊本空港にとっては初の北米路線となります。 　エドモントン国際空港はカナダのトロントやアメリカのシアトル、サンフランシスコなど7カ国52都市への直行便を運航しています。 　県は「TSMCの進出などが契機となった。北米にも工場があり、ビジネス利用を含め需要が見込まれる」と期待を寄せています。