石川・珠洲市大谷町の19世帯 長期避難世帯に認定 豪雨災害での認定は初
テレビ金沢NEWS
石川県は、奥能登豪雨で被害を受けた珠洲市大谷町の19世帯を長期避難世帯に認定しました。 豪雨災害での認定は初めてです。 被災者生活再建支援法に基づく長期避難世帯に認定されたのは、珠洲市大谷町の4つの地域のあわせて19世帯です。 これらの地域では9月の奥能登豪雨により土砂崩れが発生し、今後も危険があるとして先月から避難指示が出されています。 対策工事には2年から3年が必要と見込まれていて、今回、豪雨では初めての認定となりました。 これにより、全壊の世帯と同じ最大300万円の支援金が支給されます。 また、元日の地震についても七尾市の3地域21世帯が新たに認定され、これで県内での認定は、輪島市や能登町など6市町であわせて225世帯となりました。