田中碧ら代表選手にとって超過密日程に…18日に試合を控えるリーズ指揮官「失望しているし、悲しい」
リーズのダニエル・ファルケ監督が、リーグのスケジュールに対して失望を露わにした。 今夏の移籍市場で日本代表MF田中碧ら新たな選手を加え、ここまで第9節を終えて4勝4分1敗の5位と上々のスタートを切ったリーズ。インターナショナルウィーク明けに控える第10節では2位シェフィールド・ユナイテッドとの大一番が控えているが、この試合の開催日は金曜日(現地時間18日)に。リーズは11人の選手が代表チームに招集されており、田中やジュニオール・フィルポ、ウィリー・ニョントらは15日に、ブレンデン・アーロンソンは16日に代表チームの試合をプレーしたばかり。さらに一部選手はチーム練習に間に合わない可能性も伝えられている。 2026年ワールドカップ(W杯)アジア最終予選(3次予選) 試合日程・結果・順位表 そうした状況もあり、ファルケ監督は今回のスケジュールに不満をあらわにした。『BBC』の「ラジオ・リーズ」で語っている。 「失望しているし、悲しい。代表選手を多く抱えるチームにとって、代表ウィークは常に難しいものだ。そして代表ウィークの後、金曜日の夜に試合をするという日程を理解するのに苦労している。今日の遅くに到着する選手もいるんだ。土曜日に試合があれば、少なくともチームで1回練習ができるのだがね。(シェフィールド・ユナイテッド戦は)素晴らしい試合なので、少しがっかりしているし悲しいよ。チーム練習なしで準備するのは少し難しいが、良い解決策を見つけたいと思う」 田中を含め代表選手にとって過密なスケジュールとなるが、リーズは上位対決をどう乗り切るだろうか。