バス運転手の魅力発信イベント 運転手への担い手確保へ 京都府バス協会
バス運転手の人材不足が深刻化するなか、バス業界の魅力などを発信して担い手を確保しようというイベントが、京都市内で行われました。近年、バス業界は運転手不足で、路線バスが減便や廃線になるなど全国的な問題となっています。15日のイベントは正確な情報を発信することで、労働環境や低賃金などマイナスイメージを払しょくしようと京都府バス協会が開いたものです。イベントでは、現役のバスドライバーや企業の採用担当者による座談会や、京都府内で営業するバス会社の就職に関する話を直接聞くことができる就職案内ブースのほか、バスのドライブシミュレーター体験など運転手の仕事の魅力を発信しました。京都府バス協会では、イベントの内容を一部オンライン配信する予定で運転手に興味を持ち、業界を知ってほしいということです。