夏ゴルフで大切な日焼け対策。夏バテしないためには“肌”だけでなく“目”のケアも重要!?
目の疾患リスク増!白内障による視力低下
白内障を中心に加齢黄斑変性症、ドライアイ、結膜炎、翼状片、角膜炎の6つの疾患のリスクが増加。なかには視力の低下や失明に至る場合も。肌ばかりではなく目の日焼け対策も徹底しよう。
プロゴルファーがお手本です!
【ポイント①】 UVカット率は100%に近いもの 「大前提として、UVカット加工をしてあるレンズでなければ、目から入る紫外線をブロックできません」(有田医師)。UVカット率の指標が100%に近いのが理想。ゴルフ用として販売されているほとんどのサングラスはUVカット率が高い。
【ポイント②】 レンズの色は薄いものが◎ レンズの色が濃いとまぶしさが軽減されるが、瞳孔が開いてしまうため多くの紫外線が網膜を通して脳に届いてしまう。薄い色のレンズのほうが多少まぶしく感じても瞳孔が閉まるため、目の奥に入っていく紫外線の量が減少する。
【ポイント③】 レンズは大きいほど効果大 太陽からの直射日光だけではなく、地面からの照り返しなど、紫外線はあらゆる方向から目に入ってくる。そうした全方向からの紫外線から目を守るためには、レンズはなるべく大きくて、目の周囲を覆うことができるものが、より効果がある。
暑さ対策の定番・氷のうが目の日焼け対策にも大活躍!
「わずか1~2分でも紫外線を浴びると、目や脳にはダメージになります」(有田医師)。とはいえラウンド中、ラインを読むときなど、サングラスを外すこともあるだろう。そんな場合はカートに戻ったら、すぐに氷のうなどで目を冷やすこと。こまめに目を冷やすことで紫外線によって受けたダメージや炎症を抑える効果があるという。
睡眠前はひんやりアイマスク目の炎症が抑えられる
ラウンド後に限らず、睡眠前に目を冷やすことで紫外線による目の日焼けダメージを抑えられ、安眠や熟睡にもつながるので普段から試してみよう 熱さまシートジェルでひんやりアイマスク超COLD 冷却ジェルシート 実勢価格498円/5枚入
PHOTO/ Akira Kato、Hidetaka Yamada、Hirohiko Mochizuki、PIXTA
週刊ゴルフダイジェスト