大谷翔平“お宝写真”舞台裏 ドジャース専属カメラマンが振り返る「信頼関係築くのに…」
ドジャースの球団専属カメラマン、ジョン・スーフー氏が12日(日本時間13日)までに米マルチスポーツメディア「ドジャース・テリトリー」で移籍1年目の大谷翔平投手(30)との日々を振り返った。 40シーズン目を終えたスーフー氏は、まず「今季はこれまでドジャースを追い続ける中で、間違いなく最高のシーズンだった。プレーオフとパレード、特にあのパレードでバスの上からの景色は自分が経験した中でも信じられないような体験」と語った。 大谷の歴史的な「50本塁打―50盗塁」を間近で見届けたことに話題が及ぶと「本当に素晴らしい経験だったよ。彼は素晴らしい若者で、彼の周りにいられることは喜びです」と笑顔を見せるとこう続けた。 「信頼関係を築くのに、少し時間はかかったけど…、新しい選手らと関係を築く時、彼らがカメラにどんな反応をするか理解しているからね。彼に私がドジャースに関わる人間で毎日の記録をとる1人なのだと理解してもらえたこと、彼が私と私のカメラを信頼してくれたことは、とても幸せなことだった」 スーフー氏のインスタグラムは球団カメラマンしか撮ることができないお宝写真の山。連日多くの日米ファンがチェックしている。来年は投手に復帰する大谷のどんな場面を切り取ってくれるのか楽しみだ。
東スポWEB