【MLB】ブリュワーズ逆転勝利 Dバックスとの接戦を制す 2年連続の地区優勝へマジックナンバー「5」
【ブリュワーズ2-1ダイヤモンドバックス】@チェイス・フィールド
日本時間9月14日、ブリュワーズは敵地チェイス・フィールドでのダイヤモンドバックス3連戦がスタート。その初戦はリース・ホスキンスの一発で逆転して2対1で勝利し、2年連続の地区優勝に向けてマジックナンバーは「5」となった。ブリュワーズ先発のフレディ・ペラルタは4つの四球を与えながらも5回6安打1失点で11勝目(8敗)を挙げ、5番手のデビン・ウィリアムスは12セーブ目を記録。ダイヤモンドバックス先発のエデュアルド・ロドリゲスは一発に泣き、3敗目(2勝)を喫した。 【動画】ブリュワーズのリース・ホスキンスが逆転の24号2ランを放つ 1回表のチャンスを生かせなかったブリュワーズは、先発のペラルタが1回裏に2つの四球などで一死満塁のピンチを招き、ペイビン・スミスの犠飛で先制点を献上。しかし、4回表二死1塁からホスキンスがレフトスタンドのポール際へ24号2ランを叩き込み、逆転に成功した。ペラルタは三者凡退のイニングを1度も作れなかったが、要所を締めて5回6安打1失点。6回以降はジョエル・パヤンプス、ジャレッド・ケイニッグ、トレバー・メギル、守護神ウィリアムスとつなぎ、継投で1点のリードを守り抜いた。 試合前の時点で地区優勝へのマジックナンバーを「7」としていたブリュワーズ。今日の試合で2位カブスが敗れ、ブリュワーズが勝利したため、マジックナンバーは2つ減って「5」となった。現時点で2位カブスに全6地区中最大の10ゲーム差をつけ、地区首位を独走中。カブスの勝敗にもよるが、最短で日本時間9月17日に2年連続の地区優勝が決まることになる。