「シンプルなのに見慣れない」オシャレに差がつく「シンプル以上の服」選び方
デニム「だけど」、Tシャツ「なのに」など。第一印象はシンプル、そのうえで「ありきたりじゃない」と思わせてくれる意外性が、オシャレをもう一段階上へと導いてくれる。キーワードは「らしくない」。シンプルなコーディネートをシンプル以上に引き上げる、いい意味で想定外の服にクローズアップ。 ≫【この記事の写真・コーディネートのプライスや詳細▶スタイリングも含めた全29着の一覧】シンプルなコーディネートが抜群に上手くなる「らしくない服」とは?選び方とオシャレに差がつくテクニック 【POINT】無骨に見えない「らしくないデニム」 デニム=メンズライクなイメージをくつがえす、ワンピースやビスチェなどLADYなアイテムに落とし込んだものが多数登場。適当に着てもちゃんと品を保てるから、おめかしする日もデニムで成立。 ■軽やかになびく「デニムドレス」 高密度に織り上げたハリのあるデニム地のおかげで優美なフレアラインがくずれにくい。ウエスト部分はシェイプされており、美しいボディラインを形成。ボタンをはずすとフロントを開けられるため、パンツの上からジレのように合わせることも可能。 ■白Tにキレが生まれる「きゅうくつ感のないビスチェ」 13オンスのムラ糸を使用した国産デニムで、ヴィンテージライクなこなれ感を演出できる。かがんだ際に胸元が圧迫されない、後ろ側にほどこしたシャーリング加工がポイント。 ■コンパクトなのに立体的「くびれたノースリ」 ライダースジャケットの仕立てを参考に、アクションプリーツや切り替えステッチをほどこすことで地厚なデニム+コンパクトなノースリでもメリハリのついた見た目に。後ろサイドのウエスト部分をゴム仕様にした、ペプラム風のバッグシルエットでスタイルよく。
Composition&Text_GISELe