【佐賀・ウインターチャンピオンオープン】ロンドンテソーロ重賞初制覇…山下「完璧に仕上げてくれた」
2着はジョンソンテソーロ
11月26日、佐賀競馬場で行われた6R・ウインターチャンピオンオープン(3歳上・ダ1400m)は、山下裕貴騎乗の2番人気、ロンドンテソーロ(牡7・佐賀・鮫島克也)が快勝した。2.1/2馬身差の2着に1番人気のジョンソンテソーロ(牡4・佐賀・東眞市)、3着にウインヒストリオン(牡8・佐賀・井樋明正)が入った。勝ちタイムは1:27.0(良)。 レース序盤はロードサージュとロンドンテソーロ6枠2頭がレースを引っ張り、リュウノシンゲン、キングキャヴィアなどが続く展開に。第3コーナー手前でロンドンテソーロが先頭に立ち、後続を引き離し最後の直線へ。直線では道中後方に構えていたジョンソンテソーロ、ウインヒストリオンなどが猛追するも最後までリードを保ったままロンドンテソーロが、1分27秒0のタイムで快勝し、重賞初制覇を飾った。21/2馬身差の2着にジョンソンテソーロ、1/2馬身差の3着にウインヒストリオンが入線した。 1着 ロンドンテソーロ 山下裕貴騎手 「前回があまり上手いこと乗れなかったので嬉しいです。調教師からの指示も2番手、楽に行けるなら逃げてと言われていたので、理想通りの展開だったと思います。道中はいつも通りで、ただ向こう正面からかなり手応え良かったので大丈夫かなと思ったんですけど、ちょっとゴールするまで分からなかったです。ゴールするまでは安心出来ないですし、直線がちょっと甘くなることもあるので。(パドックで跨がった感じは)いつもと変わらなかったんですけどね。調教師さんは厩務員さんが完璧に仕上げてくれていたので自信を持って乗ることは出来ましたね。(この馬の良さは)スピードもあるし、ゲートも速いから良い位置を取りやすいです。その分で展開的には有利になるし、一生懸命走ってくれるところですかね。今日は寒い中ご来場いただき、ありがとうございます。これからも佐賀競馬場をよろしくお願いします」 ロンドンテソーロ 32戦9勝 (牡7・佐賀・鮫島克也) 父:Exceed And Excel 母:Allegrezza 母父:Sir Percy 馬主:了徳寺健二ホールディングス 生産者:Roundhill Stud & J. S. Investments 【全着順】 1着 ロンドンテソーロ 2着 ジョンソンテソーロ 3着 ウインヒストリオン 4着 ダイモーン 5着 ダイリンウルフ 6着 アイリッシュセンス 7着 キングキャヴィア 8着 ラインエミネント 9着 リュウノシンゲン 10着 アルマトップエンド 11着 ロードサージュ 12着 ストームガスト
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