「違法接待」で逮捕された28歳美人経営者”ズンちゃん”が「ベトナムガールズバーの女王」に成り上がるまで…「コロナを無視して営業」「素朴アピールで中年男性を虜に」
風俗営業の許可を受けずに、店内で違法な接待をしたとして風営法違反の疑いで検挙されたベトナムガールズバー『QUEEN』。 【マンガ】追いつめられた女性が「メンズエステ」の世界で味わった「壮絶体験」 前編『「アオザイ姿でグラスに焼酎を注いで…」違法接待で摘発されたベトナムガールズバー「QUEEN」…潜入取材で見えてきた、4億4千万円を荒稼ぎした「驚きの手口」』では、本誌記者が同店に訪問した際に受けた”接待”の様子を報じたが、後編では『QUEEN』を古くから知る飲食店関係者を取材。 同店のオーナー兼キャストで「ベトナムガールズバーの女王」として知られていた「ズンちゃん」こと、ズオン・ティ・ミン・ホン容疑者(28歳)には、経営者の夫がいたことが判明した。
ズオン容疑者の「知られざる素顔」
「実はズンちゃんには、籍を入れてるか知らないけど日本人の旦那がいるんですよ。都内を中心に飲食店を展開したり、そのコンサルを手がける会社の社長で、相当お金も持ってたと思う。だから尚更、どうして風営法を取らなかったんだろうって不思議なんです」 摘発されたベトナムガールズバー『QUEEN』を古くから知る飲食店関係者は、今回の逮捕についてこう肩を落としたーー。 警視庁保安課は21日、風俗営業の許可を得ずに客に同席するなどの“違法接待”を行なったとして、ベトナムガールズバー『QUEEN』の経営者、ズオン・ティ・ミン・ホン容疑者(28歳)のほか、系列5店舗の女性キャスト合わせて16人を風営法違反の疑いで逮捕したと発表した。警察の調べに対して、ズオン容疑者を含めた10人は「接待が違法になることは知っていた」などと容疑を認めているが、残りの7人は「接待はしていない」と否認しているという。 だが、記者は今年9月に同店に足を運んで、実際にその接待を受けていた。店内では、ベトナムの民族衣装「アオザイ」に身を包んだキャストの女性たちが、カウンターを出て丸テーブルを囲むように接客。なかには男性客と隣り合って接客したり、ボードゲームを使った飲みゲーム、さらにカラオケに興じる姿まで目撃していた。
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