「今日は機嫌悪いんだけど」ピリつく現場 “日本一速い男”に朝日奈央が震撼 「こんなギリギリに…」困惑も名言連発でファン痺れる
レース開始30分前に“元祖・日本一速い男”星野一義氏へ突撃インタビュー!番組MCの朝日奈央はモータースポーツ界のレジェンドたちがスーパーGTで戦い続ける理由に迫ったが、ピリピリした現場の雰囲気に一瞬凍りつくひと幕があった。 【映像】若い!星野一義、現役時代の貴重な一枚 10月25日に放送されたダイジェスト番組『ABEMA SUPER GT ダイジェスト』では、大分県のオートポリスで行われたスーパーGT第7戦「AUTOPOLIS GT 3Hours RACE」の模様を特集。『レジェンド』をテーマに、MCの朝日奈央が名だたるレジェンドたちに現場でインタビューを敢行し、スーパーGTの魅力に迫った。 日本のモータースポーツ界で数多くのレーサーやファンから憧れられるレジェンドたち。番組では、日本人初のF1表彰台を掴んだ鈴木亜久里氏(現 ARTA代表)や日本人初のF1フルタイムドライバー 中嶋悟氏(現 Modulo Nakajima Racing代表)といった、名だたる面々にインタビューを実施。 中でも注目は、レース決勝30分前という緊迫したタイミングで実現した“元祖・日本一速い男”星野一義氏(現 Team IMPUL総監督)への直撃インタビューだ。スケジュールが押す中での突撃取材に、現場はピリピリムードに包まれ、朝日も「決勝前のこんなギリギリに…スタッフさんがやった方が良くないですか?(笑)」と戸惑いを見せる。 登場した星野氏は、まず、朝日に「テレビで見たことある」と優しく声をかけ、現場の緊張感を和らげた。しかし次の瞬間、「今日は機嫌が悪いんだけど」と苦笑いで前置きし、ピリピリ感を一層強調した。それでも、インタビューが進むにつれて、星野氏は楽しそうな様子を見せ、「今日ノってるね!」とご機嫌に。御歳77歳。朝日が「スーパーGTで戦い続ける理由は?」と聞くと「これ一つしかないのよ」と鋭い眼差しで答え、熱く理由を語った。 「他の面では器用じゃないからね。でも、1つに集中できるっていうのはやっぱり幸せだよね。儲かるし!(笑)すごい夢があるよ!」 「だから、(野球界のレジェンド)落合(博満)さんも張本(勲)さんもみんなイカれてると思う(笑)。良い意味で!普通じゃなれないから。だから僕はイカれてることを貫き通すよ。優等生じゃないから、不良だから!(笑)」 レジェンドの堂々とした名言に、朝日も「熱い想いを聞けて、長年活躍し続けている理由が分かりましたよね。あれくらい熱い情熱がないとレジェンドには成り得ない」と感銘を受けた様子。ファンからも「イカれてることを貫く、名言キタ」と絶賛の声が上がった。 (ABEMA『ABEMA SUPER GT ダイジェスト』/(C)GTアソシエイション)
ABEMA TIMES編集部