【陸上】女子100mで14歳中学生が準決勝進出 三好美羽「おそば食べたい」「勉強しすぎ」
<陸上:日本選手権>◇27日◇第1日◇新潟・デンカビッグスワンスタジアム◇女子100メートル 【写真】予選突破を決めた三好美羽は驚きの表情 14歳の中学生が、準決勝に進出した。三好美羽(広島・福山神辺西中)が予選で11秒95をマークし、3着。タイムで予選突破を決めた。 王者・君嶋愛梨沙と同じ1組で登場。「手を挙げた時にめっちゃ拍手をもらえて『頑張るぞ!』と思いました」と無邪気に笑った。 準決勝は11秒93の7着で決勝進出は逃したが「ここまで来られると思ってなかった」「この場所にいていいのかと思いました」と満足げだった。 準決勝同組2位の山中日菜美から「『すごかったね』って言ってくださりました」と明かし「でもだいぶ離されました」と笑顔。マラソンや駅伝などのテレビ解説でおなじみの増田明美さんからは「新潟で何を食べたいですか?」と聞かれ「おそばを食べたい」。初々しさがあふれた。 中学生らしく、今後の目標は全国中学校体育大会の制覇。「最近は勉強しすぎで、寝不足。これからは陸上に力を入れたいです」と誓った。