ＲＡＣが使用するＤＨＣ―８―４００カーゴコンビ

　運航予定だった航空機4機全てで車輪に不具合が確認されたとして23、24の両日の全便を欠航した琉球エアーコミューター（RAC）は25日、通常便の33便と9便の臨時便を運航した。26日以降は全て通常ダイヤで運航する予定。 【図解】不具合のあった場所

　25日は搭乗客の滞留状況を鑑みて、全41便のうち8便を欠航し、日本トランスオーシャン航空（JTA）の機材も利用しながら9便の臨時便を設定した。午前11時台の那覇―北大東路線で1時間半の遅延があったものの、その他の便で大幅な遅れなどは見られなかった。 　車輪の不具合の原因はナットやボルトの摩耗と推測し、25日朝までに4機のタイヤ交換が完了したことで、運航再開に至った。