9選手離脱のイングランド、ケイン「正直、好ましくない。代表は最優先だ」 | UEFAネーションズリーグ
バイエルンに所属するイングランド代表FWハリー・ケインが同代表を離脱した選手が多数出たことに言及した。 イングランド代表は今月のUEFAネーションズリーグでギリシャ代表、アイルランド代表とそれぞれ対戦予定。14日のネーションズリーグ・リーグBグループ2の第5節ではギリシャとのアウェイ戦を迎える。 しかし、イングランドではこの試合を前にデクラン・ライスやブカヨ・サカ、フィル・フォーデン、コール・パーマーら主力を含む9選手が負傷などで次々と離脱。ケインは現状について、「どのキャンプでも、みんな参加を楽しみにして、代表でプレーしたいと考えてきた。それが一番大事なことだ」と口にし、離脱者が続出したことへの失望感を示した。 「イングランド代表は何よりも優先されるものだ。クラブよりもね。プロのサッカー選手として一番大事なことなんだ」 「(前監督の)ガレス(サウスゲート監督)はその点を重視していたし、気持ちが離れ始めた選手がいたら、決断することを恐れなかった」 「今回のことは残念だ。シーズンが厳しい時期だし、そのことが考慮されたかもしれない。正直言えば、あまり好ましくない。イングランド代表はクラブの状況にかかわらず、何よりも最優先されるべきだ」