ガス欠の心配を払拭してくれる救世主!?「エマージェンシータンク」ってなに?
ツーリングのお供に!? エマージェンシータンクとは
ツーリングなど、バイクでの長距離移動を楽しむ際に心配なこととして、ガス欠が挙げられます。ガソリンスタンドが少なかったり、早く閉店してしまう地域などでは燃料計を見ながらハラハラした経験がある人も多いのではないでしょうか。 【画像】バイクでの長距離移動の味方!「エマージェンシータンク」を画像で見る(10枚) とくに高速道路をよく利用するという人は要注意。というのも、高速道路でガス欠をさせてしまうと「高速自動車国道等運転者遵守事項違反」が適用され、違反点数2点に加え反則金7000円の罰則が科せられてしまいます。 そんなツーリング時におすすめなのが「エマージェンシータンク」というアイテム。あらかじめバイクに取り付けておくことで、ガス欠の不安をやわらげてくれます。 エマージェンシータンクとは、ガソリンを持ち運ぶための容器のことで、簡単にいうとガソリン携行缶のこと。ガソリン携行缶というと、とっての付いた赤色の5Lや10Lの容器を思い浮かべる人も多いと思いますが、それとは違いエマージェンシータンクは、主に1L程度の小さな容器で持ち運びやすいコンパクトなサイズが特徴。 バイクの収納スペースに入れたり、車体に取り付けても違和感の少ない、デザイン性にすぐれた製品が多く販売されています。
ちなみに、「エマージェンシー」は英語でemergencyと表記され、「緊急事態、非常時」の意味。 地域によってはガソリンスタンドが少なかったり、そもそもガソリンタンクの容量が小さいバイクに乗っている場合などは、どうしてもガス欠の不安がつきまといます。ガソリンスタンドが見つからない状況で燃料計が減っていくと、ストレスを感じてしまい精神的にもよくありません。 そんなときでもエマージェンシータンクを1つ常備しておけば、いつでも好きな時に給油できるのでガス欠の心配がなくなり安心です。サイズは0.5Lから2Lくらいの容量のものが多いですが、バイクで持ち運ぶことを考えれば1Lくらいのものがオススメ。 燃費はバイクによって違いますが、ガソリン1Lあればだいたい平均20kmぐらい。小型バイクなら、50km以上走るケースもあるので、次のガソリンスタンドまでは十分走る事ができます。 そんな、ツーリング時のガス欠という緊急事態において強い味方となるエマージェンシータンクですが、選ぶ際にポイントがいくつかあります。