【秋華賞】馬場状態から浮上するのはこの馬だ
「秋華賞・G1」(13日、京都) 秋華賞が行われる13日、京都競馬場のある京都市の天気予報は晴れ。降水確率は0%。良馬場での開催となるだろう。 【写真集】3歳牝馬G1最終章 秋華賞有力馬の馬体を徹底チェック 使用するのは芝Aコース。土曜に芝で行われた全5レースでは4角4番手以内にいた馬が勝利。開幕2週目らしく、先行した馬が止まらない馬場状態だった。ただ、クラスが上がるにつれて直線を向いた時に後方にいた馬の差しも届きやすい傾向がある。逃げたい馬もいる秋華賞では比較的速い時計での決着となりそうだ。V時計は1分59秒台前半を想定する。 タガノエルピーダの一発に期待する。2走前のオークスは、距離や初めての遠征に加えて外枠と、かなり負の要因がそろっていた。前走のローズSは4着に敗れたが、馬場が悪い所を通り、スムーズに追いだせなかったことが敗因。最後まで止まることなく伸びており、力は劣らない。二の脚が速く、スッといいポジションを取ることができる馬で、これまでの2勝を上がり最速を計時して勝利しているように速い脚も使える。器用さがあり、長く脚を持続できる点もこの舞台にフィットする。