「韓国軍部隊で食材横流し、証拠も確保。告発すると解雇された」という投稿の真偽
【07月03日 KOREA WAVE】韓国軍の食堂に就職して、食材の横領現場をみかけた。日誌を作成して証拠も確保して通報したところ、解雇された――オンラインコミュニティにこのほど、こんな投稿があり、話題になっている。 投稿者が公開した日誌によると、月・水・金が資材が入る日で、そのたびに混乱に陥るという。副食材が大量に残り、最初に来た調理師がすべて持っていく。 別の日の記録によると、大量の卵が運ばれた。「こんなにたくさんの卵がどこに行くのか」と調理師に聞くと、老人ホームで販売したり、無料で分けたりするのだという。 持ち出された食材が実際にどのように処理されたかは、確認されてはいない。 こうした疑惑を受け、投稿者は、国防ヘルプコールに食材の外部持ち出しに関する苦情を申し立てた。しかし、ヘルプコールの相談員は、不正調査の必要性を認めつつも「受け取った資料では不正の事実確認は困難だ」と回答したという。 そのうえで「あなたは働けなくなった」と通告されたという。投稿は現在、削除されている。 ネットユーザーからは「国防に関する不正は、反逆罪に問われるべきだ」などの反応が上がった。 (c)KOREA WAVE/AFPBB News
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