「Q3の主役になりたかったけど」角田裕毅、今季最高の予選7番手に悔いは残るもチームに感謝…元F1ドライバーは「イモラの週末のスターだ」と賛辞
角田のパフォーマンスや結果には、チーム外からも賛辞が寄せられている。元F1ドライバーのカルン・チャンドックは、コメンテーターを務めるスポーツ専門チャンネル『Sky Sports』で、「今のところ、彼はイモラの週末のスターだ。(予選Q2終了時点で)彼は昨日のプラクティスで3番目に速く、今も同様だ。(Q2では)1回だけのアタックでチームメイトのリカルドに0.35秒の差をつけた。素晴らしい仕事だ」と感嘆した(英国のF1専門サイト『F1 OVERSTEER』より)。 専門メディアでは、英国のF1専門サイト『PLANETF1』が、「エミリア・ロマーニャGP予選の勝者と敗者」という記事の中で、角田を「勝者」に選定し、「引き続き素晴らしいシーズンを過ごしており、今週末は最高の状態を見せている。RBは両ドライバーによってペースがあることが証明されたが、結局のところ、それを最大限に活用できたのは日本人ドライバーの方だった。サーキットのすぐ近くに住んでいる24歳は、ラストアタックを決めていればラッセルをも上回っていたかもしれない」と綴っている。 構成●THE DIGEST編集部
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