ソニュームで初のミームコイン「PIPO」発行、Yay!ステーキング参加者に配布

Sony Block Solutions Labsが開発するイーサリアム（Ethereum）レイヤー2ネットワーク「ソニューム（Soneium）」で、プラットフォーム初のミームコイン「PIPO」が発行された。 PIPOは、1999年にソニー・コンピュータエンタテインメントが発売したゲーム「サルゲッチュ」のキャラクター「ピポザル」をモチーフとしている。トークンはイーサリアムメインネット上で発行され、今後ソニュームへのブリッジ機能が実装されると見られる。 第一回目の配布（エアドロップ）は、バーチャルワールド「Yay!」のステーキングプログラム参加者を対象に実施されている。Yay!は8月28日から第1弾のステーキングキャンペーンを開始し、上限の1000ETHが達成された。続く第2弾は9月30日に開始され、10月14日に5000ETHの上限に到達した。 関連記事：「Yay!」のナナメウエ、「Yay! ステーキングキャンペーン」開始──流動性ステーキングを身近に PIPOの配布数は、これらのキャンペーンでステークしたETH量に基づいて算出される。トークンの請求（Claim）は専用サイトでウォレットを接続することで可能となっている。 ｜文：栃山直樹｜画像：PIPO公式サイトから（キャプチャ）※編集部より：タイトル、本文を一部修正して、更新しました。