シリアのイラン大使館空爆、イスラエル関与認めず
シリア国防省は1日、イスラエル軍が同日首都ダマスカスのイラン大使館の建物を攻撃したと発表した。イスラエル軍は関与を認めていない。 この空爆で、イランの精鋭部隊「コッズ部隊」の司令官、モハンマドレザ・ザヘディ氏を含む7人が死亡。イラン国営メディアは、同氏が標的だったとの見方を示していると伝えている。 空爆を受け、イランのアブドラヒアン外相はシリアのメクダド外相と電話で会談し、「すべての国際的な義務と条約への違反である」として、イスラエルを強く非難した。 (シリア、ダマスカス、4月1日撮影、Omar Sanadiki/AP/アフロ)