ロシアのテロ事件受け、欧州でも警戒体制
ロシアの首都モスクワ郊外のコンサートホールが襲撃され、130人以上が死亡した事件を受け、モスクワ市内では連日、犠牲者を追悼する人の姿が見られた。 同国の連邦捜査委員会は、22日に発生した事件以来、137人が死亡したと発表。保健省によると、180人以上が病院に運ばれ手当てを受けているという。 テロ行為で起訴された4人は過激派組織ISの戦闘員とされるが、ロシア当局はIS側の主張を認めていない。フランスやイタリアでは、テロ攻撃に対する警戒が高まっている。 (ロシア、モスクワ、3月25日撮影、Alexander Zemlianichenko/AP/アフロ)