太陽光でスマホを充電できる「ChargeSPOT」新登場--タッチ決済対応モデルも
モバイルバッテリーレンタル「ChargeSPOT」を手掛けるインフォリッチは11月7日、太陽光で蓄電する新たなバッテリースタンドを発表した。 【画像】ChargeSPOTが訪日客に観光案内する様子 同モデルは、屋外でコンセントの有無に関わらず設置が可能。太陽光で蓄電するため、停電時でもバッテリーをレンタルできる。災害インフラとしての活用も想定しており、2025年を目標に公園や観光地での設置を進める。 タッチ決済対応モデルも クレジットカードのタッチ決済に対応したバッテリースタンドも発表した。 同モデルは、スマートフォンの充電が切れてアプリが使用できない場合でも、バッテリーのレンタルが可能。従来の「QRコードを読み取る」操作が不要なため、緊急時にも対応しやすいという。 オーストラリアとヨーロッパで2025年3月以降に設置予定。日本での展開は現時点では未定だ。 バッテリースタンドにAIコンシェルジュ搭載 このほか、ChargeSPOTのバッテリースタンドにAIコンシェルジュを搭載し、多言語対応の乗り換え案内や店舗でのバーチャル対応を提供するサービスも始める。シンガポールで2024年12月以降に導入し、2025年には日本国内でも展開する。 さらに、ファンがアーティストを応援できるデジタルサイネージ「CheerSPOT」を発表。街中の「ChargeSPOT」に広告を、ファンが推し活として数百円から出稿可能にする。11月中に開始を目指し、複数社と連携する。