DAIGOから「詐欺じゃない」と心配されるも…50歳で結婚した姉・影木栄貴 ”別居婚”のリアル
■夫とは距離を徐々に縮めながら家族になっていきたい ── 結婚2周年を迎えられました。最近、胆石性急性胆のう炎で緊急入院と手術をされたということで、大変でしたね。 影木さん:胃痛と嘔吐に襲われて病院に行ったら、大きな病院を紹介されて。そこで胆のう炎と診断され、「今日すぐにでも入院して手術しましょう」と言われて驚きました。入院に際しては母がずっとつき合ってくれたのですが、途中からは夫が代わって、入院手続きや必要なものの用意を全部やってくれました。母に頼めないスマホの充電器の準備とか、予約していた美容室のキャンセルとかもお願いして。もしひとり身だったらどうしてたんだろうって思うと、結婚していて本当によかったなと思いました。
── 86歳のお父さまを最期まで家で看取りたいという思いと、仕事に集中したいという思いから、影木さんがご実家に残る形で今は別居婚を選択されています。将来的には一緒に住むことも考えていますか? 影木さん:父は他人がつねに家にいるのがストレスになるので、今は夫と一緒に住むのが難しいっていうのがあって。なので、父を見送ったあとがひとつの転換点になるのかなとは思っています。あとは母や夫の両親の誰かが介護が必要になったときにどうするかというのもありますし、将来的にいつから同居を始めるかは臨機応変に考えていけたらと。
── そのあたりはご主人も柔軟に考えていらっしゃるんですね。 影木さん:そうですね。今回の私の入院をきっかけに、母と夫が勝手に私の部屋の整理を始めたりしていて。同居に向けて、ならし運転を始めたかな?って感じるところもありますね(笑)。 別居についてはもうひとつ理由があって。私、父や弟たちなど男の家族は大丈夫なんですけど、恋愛関係になる男性に急に男性性を見せられると、やっぱりどこかで怖い、気持ち悪いと思っちゃうタイプで。だから、だんだん慣れていけるように、夫とは徐々に距離を縮めながら家族になっていけたらいいなと。