公演前に新年の抱負を語った関西ジュニア。左のゴールド衣装がBoys be、右の黒とオレンジ衣装がAmBitiousのメンバー。手前は左から上田凱吏、岡夢人、元重瑛翔、岡野すこやか

　STARTO ENTERTAINMENT所属の関西ジュニア（通称・関ジュ）による3日間の新春コンサートが3日、大阪城ホールで開幕した。今年は8人組の「AmBitious」と11人組の「Boys be」を中心に総勢77人が出演。20代前半から小学生まで平均年齢14.2歳のフレッシュアイドルたちが地元で熱いステージを届けた。 　ファンの間で「あけおめコン」と呼ばれる恒例の新春公演は今年で5年連続。公演を前に両グループとフレッシュな4人のメンバーが、ファンも見守る会場の外で取材に応じ、2025年の抱負を語った。

熱いパフォーマンスを届けるAmBitious

　「AmBitious」の真弓孟之（20）は「前髪切りすぎてオン真弓！」とお決まりの自己紹介ギャグに続いて「グループとしての目標はでっかくなること、個人としては『オン真弓』を流行語にしたい！　大賞は言い過ぎなのでトップ30に入れれば」とぶち上げ、集まったファンに「布教をお願いします」と呼びかけた。 　「Boys be」の北村仁太郎（17）は「全員が高校生になったので、もっと大人になっていけるように成長した姿を見せていきたい」とし、亀井海聖（16）も「みんな大人になってきているので全国ツアーができるように頑張りたい」と意欲を示した。

新春公演のステージで躍動するBoys be

　先輩グループ「WEST．」の桐山照史がこの日結婚を発表したことをリポーターから伝えられると、全員が初耳だったようで「えーっ！」「マジっすか！」などと大騒ぎ。真弓は「おめでとうございます！」と祝福しつつ「結婚報告と一緒にお年玉を持ってきてもらわな」とにやりと笑っていた。 　ステージでは、新時代の幕開けにぴったりな「NEXT STAGE」や新春公演定番の「Loud－X」などを全員で歌唱してオープニングを飾り、「関西アイランド」など関西ジュニアのオリジナル曲や先輩グループの代表曲を交えて全30曲を披露。高級おすしをかけたチーム戦のゲームコーナーでも盛り上げた。