【住之江ボート(ナイター)SGグランプリ】そろそろ穴党ファンの出番
<19日・住之江ボート・3日目> 【記者コラム・森大輔の勝ち組の法則】 節間のイン1着率が73.6%という直前の福岡周年を見ていたので驚きはありませんが、今節も初日からイン逃げのオンパレードで節間のイン1着率は83.3%と福岡周年以上のイン主導。穴党ファンには厳しいシリーズになっています。 【ボートレース】2025年度SG、プレミアムGⅠなどの開催日程【表】
ただ、2日目にも掲載した昨年大会の日ごとの勝利コースと決まり手を見ると、序盤は今節と同じイン主導ですが、中盤からやや傾向に変化が見られます。やはり、良機を手にしているグランプリの1st組が、低調機シリーズのシリーズ戦に〝落下傘〟となることで、パワーの差が生まれてレース傾向に変化が起きるということでしょう。
3日目は1Rから安定板が付いたことで伸びの差が出にくくなり、イン主導の傾向が継続されましたが、安定板が外れればパワーの差が如実に出るはず。4日目の1号艇選手のイン実績表を見ても、インの信頼度の目安であるエンジン素性Bランク以上&イン1着率70%以上の両条件を満たすのは2Rの池永太、4Rの山田康二、6Rの吉田拡郎、12Rの関浩哉の4人のみ。そろそろ穴党ファンの出番が来るはずです。 ▼3R 機力ワーストの稲田浩二がヘコむ隊形になる公算大。新開航が4カドからS一気の攻めで好配当を提供。4―5=全。 ▼7R F持ちが多い対戦。河合佑樹は伸びで大きく勝る上に、4コースは1着率も22%と高いので狙い目。4―56―全。 ▼10R 上野真之介は4コース1着率が27%と狙える数字。伸びが低調な新田雄史をSで叩ければまくり差しで突き抜ける。4―25―全。 ▼11R 馬場貴也は悲願のグランプリ制覇へ、内枠のここで勝って優位に進めたい。相手は旋回力で桐生。2―4=全。