VERY界隈がザワつく「夫婦の呼び名」問題!“夫さん”呼びで解決できる?|VERY
最近定着しつつある「夫」「妻」という呼称。でも、自分の夫は「夫」呼びできても、よその夫は「ご主人」としか言いづらいことも。そこで、モデルの笹川友里さんと文筆家・恋バナ収集ユニット「桃山商事」の清田隆之さんに2週間「夫さんチャレンジ」を実施!「夫さん」呼びをしてみて感じたことをうかがいました。 ◼️「夫さんチャレンジ」って? 「ご主人」などに代わる呼称としての、「夫さん」。『VERY』界隈でも使用する人が少しずつ増えてきているものの、まだまだ抵抗感がある場面も。そこで今回、「夫さん」呼びを日常生活で2週間してもらうことに。笹川さん&清田さんが挑戦!
【答えは出ずとも、話すことに意味がある】2週間「夫さんチャレンジ」やってみた!
清田隆之さん(以下清田):2017年放送のドラマ『カルテット』で「夫さん」呼びされていたのが印象的で。僕もちょうど原稿などで呼称に引っかかりを感じていた中で、ドラマに背中を押された感があり、「夫さん、妻さん」と使うようになりました。でもまだまだ市民権を得てない気がして。笹川さん「夫さん」呼びチャレンジをしてみて、いかがですか? 笹川友里さん(以下笹川):私も個人的には「主人」という言葉は違和感があるので、基本的に「夫」と言ってきましたが、人様の夫だと「ご主人」「旦那さん」が多かったです。「夫さん」は、VERYの撮影現場など、価値観を共有できて、特別な引っかかりを感じられなさそうな場面では迷いなく使えました。でも、目上の方にはやっぱり「ご主人」「奥様」と呼びたくなってしまう自分もいて……。 清田:わかる気がします。同業種は近い価値観の人も多く、「夫さん」「妻さん」呼びを気にせずできても、先輩の方には違和感を持たれてしまいそうで難しいですよね。あとは同年代でも、「パートナー」とか「夫さん」「妻さん」を使っていると、こだわり強めな人だと思われたこともありました。それでも、意思表明のつもりで、僕はこの2週間チャレンジの後も引き続き使い続けたいと思っています。