【水無月S】落馬で競走中止のタイゲンは仕切り直しの一戦へ 平田師「まだ底を見せていない」
水無月S(8日、京都11R、芝1600メートル)に出走するタイゲン(栗・平田、牡5)は、仕切り直しの一戦となる。先月12日に行われた前走の錦Sは、落馬で競走中止。中間はエプソムCに出走する僚馬カレンシュトラウス(OP)との併せ馬を行うなど調教を積んできた。 レース前日の7日は、栗東坂路で4ハロン60秒0―14秒0。程よい気合乗りでリズムよく駆け上がった。OP入りを目指し、平田調教師は「元気はいっぱいです。まだ底を見せていない。具合もよくなっているし、普通に走ってくれれば」と期待を込めた。