“ポロシャツがダサい”って言われるオジサン必見! イケオジになるための正しいポロシャツの選び方とは?
脱スポーティを狙うなら、ボタンの有無に注目すべし!
人気連載「干場編集長のスタイルクリニック」略して【スタクリ】。第116回目は「スキッパーポロ」。同じポロシャツでも、ボタンがあるかないかで印象はガラリと変わるみたいです! 【動画で解説】イケオジのニットポロ、選び方たら着こなしを楽しく解説します! そもそもはスポーツウェアですが、襟付きとあって品良く見えるポロシャツ。これまでにもご紹介しているアイテムですが、今回はボタンのないポロシャツの魅力をお届けします。 「より品良く見えるポロシャツといえばニットポロが定番ですが、ボタンのないスキッパーポロも実は上品見えするアイテムなんです。首周りにボタンがないことでスッキリとして見え、スポーツウェア感が軽減されるんです」 ボタンのない襟付きトップスといえば、リッチなリゾートシャツの定番カプリシャツも同様。品がありながらも程よい抜け感を楽しめます。 「ボタン付きを全開にするのとは違い、そもそも襟が開いていることが前提のデザインなので、襟の開きがキレイなんですよね。また、チラリと肌が見えるので色気も楽しめます」 シンプルな見た目は、ともすればモードな雰囲気も。 「定番のボタン付き鹿の子ポロだとパンツ次第でいかにもスポーティになったりしますが、スキッパーポロならゆったりしたワイドパンツを合わせてもスタイリッシュにまとまります」 よりカッコよく着こなすには、さらにポイントが。 「厚い胸板や太い腕の方が断然カッコいいです。開いた胸元から漂う色気も、鍛えられたカラダがあればこそ。袖周りも、パツパツに張るぐらいの方がベターですよ」 そんなスキッパーは、長袖を選べば夏だけでなく秋冬も活躍。襟付きとあってジャケットのインナーとしても使えるので、通年で重宝しそうです。
EMPORIO ARMANI / エンポリオ アルマーニ
リラックス感の中にもちゃんと品の良さを両立 ほどよく開いた上品にして色気のある襟周り。これこそがスキッパーポロの見どころです。さらにこちらは、リヨセルにコットンをブレンドした生地がほんのりと光沢感をアピール。ドレープと相まって、リッチな雰囲気を楽しませます。 「ワイドめなパンツに白スニーカーとリラックス感のある着こなしですが、上質な光沢感のあるスキッパーポロとならラフになり過ぎません。上下ネイビーで統一した色使いも、それを後押ししてくれます」 やらしく見えない自然な襟の開き具合に注目 単に襟がないのではなく、自然でキレイな襟の開きを計算してデザインされているので、胸元が見え過ぎない絶妙なバランスに。 「シャツで言うところのカッタウェイに似た感覚です。わざわざ開けた感がないので、肌が見えても品良い印象に収まるんです」