「可能性はゼロではない」大谷翔平、プレーオフでの二刀流復帰が加速!? 米メディア「リリーフ登板できれば…」
ロサンゼルス・ドジャースの大谷翔平選手は、昨季に実施した右肘の手術の影響で今季は打者に専念しているが、チームの相次ぐ投手陣の離脱によってプレーオフでの二刀流復帰が浮上している。プレーオフを勝ち抜くには大谷の力が必要だと米メディア『ブリーチャーレポート』のポール・カサビアン記者が言及した。 【写真】日本人メジャーリーガー、歴代最高年俸ランキング 大谷はプレーオフで登板するかと聞かれ、「わからない」と笑みを浮かべながら答えた一方、デーブ・ロバーツ監督は「可能性は非常に低いがゼロではない」と語っている。大谷はMLBで通算38勝19敗、防御率3.01を記録しており、サイ・ヤング賞の2位に輝いた実績もある。 大谷は現在、プルペンでの投球を継続しており、近いうちに打者と対戦する予定だ。まだ投手コーチらとプレーオフの登板については会話していない様子だが、ロサンゼルスに戻った際には今後のリハビリについて話し合いが設けられるという。 注目される大谷の二刀流復帰にカサビアン氏は「大谷が復帰すればドジャースの投手陣にとって明らかに大きな戦力となる。右肘の手術のリハビリ期間を考えると、プレーオフ中に大谷が二刀流復帰することは考えにくい。しかし、リリーフとして登板できれば、それは大きな勝利となる」と言及した。
ベースボールチャンネル編集部