「ベター・コ・ビーイング」宮田裕章プロデューサーのパビリオン 概要発表 大阪・関西万博
来年の大阪・関西万博のテーマ事業プロデューサーの1人、宮田裕章さんが手がけるパビリオンの概要が発表されました。 来年の大阪・関西万博では専門分野の異なる8人のプロデューサーがそれぞれ「いのち」をテーマにパビリオンを出展します。 慶応大学医学部教授の宮田裕章さんは、「いのちを響き合わせる」をテーマに「ベター・コ・ビーイング」と名付けたパビリオンを展示します。 パビリオンは会場中央の「静けさの森」の中にあり、緑地を格子状の鉄骨で覆い、天井や壁がなく、人工的に虹をつくる仕掛けが見どころになっています。 また、パビリオンは体験型になっていて、来場者は入り口で石ころのような端末を受け取り、握ると向かうべき方向を振動で知らせてくれるということです。 宮田さんは「命というキーワードにさまざまな視点からアプローチすることで来場者が未来への手がかりをつかむことが重要」と話しました。
ABCテレビ