ナポリ、イタリア代表DFボンジョルノを獲得! 移籍金は最大で約69億円か
ナポリは13日、トリノからイタリア代表DFアレッサンドロ・ボンジョルノの完全移籍加入を発表した。 イタリアメディア『ジャンルカ・ディ・マルツィオ』によると、ボンジョルノの移籍金は3500万ユーロ(約60億2000万円)となり、さらに追加で500万ユーロ(約8億6000万円)のボーナスが発生する可能性があるようだ。満額支払いとなった場合、2019年夏にローマから加入した元ギリシャ代表DFコスタス・マノラス(現:無所属)の移籍金を抜いて、DFのクラブ史上最高額を更新する。また、ボンジョルノの契約期間は2029年夏までとなるようだが、2027年夏以降、7000万ユーロ(約120億円)の契約解除金が発生する模様だ。 現在25歳のボンジョルノは、身長190センチメートルの左利きセンターバック。2007年からトリノの下部組織に在籍し、2018年4月にトップチームデビューを飾った。2018-19シーズンはカルピへ、20-21シーズン後半はトラパーニへ期限付き移籍し、セリエBで経験を積んだ。 2020年夏のトリノ復帰後は徐々に出場機会を増やしてレギュラーに定着。トリノのトップチームでは公式戦通算109試合に出場した。 また、イタリア代表でも各世代別のレギュラーとして活躍。2023年6月にA代表デビューを果たし、これまで4キャップを数えている。出場はなかったが、EURO2024のメンバーにも選ばれた。
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