40代教官の男女 施設内で不適切行為 ”航空管制官”養成の航空保安大学校 「職場の風紀秩序を乱す」戒告処分に
国土交通省は航空保安大学校の教官の男女(ともに40代)が施設内で不適切な行為をしたとして戒告処分にしたと発表しました。 国交省によりますと、航空保安大学校の40代の教官の男女は今年2月以降、勤務中にSNSで私的なメッセージのやり取りをしたり、休憩時間に研修施設内で不適切な行為に及んだということです。 国交省は「職場内の風紀秩序を乱すのみならず、研修の円滑な実施に影響を及ぼしかねない」などとして、27日、2人を戒告処分としました。 2人は大学校の聞き取りに対し「反省しています」と話しているということです。 国交省は「再発防止の徹底を図ってまいります」とコメントしています。 航空保安大学校は、航空管制官などを養成する日本唯一の教育訓練機関で、関西空港の対岸に位置しています。
ABCテレビ