ホンダ『フォルツァ』が装備充実、2025年1月発売へ…78万1000円から
ホンダは12月19日、250ccクラスの軽二輪スクーター『フォルツァ』の一部改良モデルを発表した。装備を大幅に充実させ、実用性と先進性を両立させている。価格は78万1000円からで、2025年1月16日に発売される。 装備を充実したホンダ『フォルツァ』 一部改良モデルの最大の特徴は、メーターパネルに採用された5インチフルカラーTFT液晶ディスプレイだ。従来モデルと比べて情報表示が見やすくなり、ライダーの利便性が向上している。 さらに、スマートフォンと連携可能なHonda RoadSyncシステムを新たに搭載。これにより、ハンドルのスイッチや別売りのヘッドセットを使って、音楽再生やナビゲーションなどのスマートフォンアプリを操作できるようになった。走行中でも安全に様々な機能を利用できる。 実用面での改良も見逃せない。シート下のラゲッジボックスにトランクライトを新設し、夜間や暗所での荷物の出し入れがしやすくなった。これらの装備充実により、日常的な使い勝手が向上している。 外観デザインも洗練され、カラーバリエーションは「パールジュビリーホワイト」と「パールシャイニングブラック」の2色が用意された。上質感のあるホワイトと落ち着いた印象のブラックで、幅広い層のニーズに応える。 フォルツァは、都市部での通勤や買い物はもちろん、週末のツーリングにも適した万能性の高いスクーターとして、幅広い層からの支持が期待される。ホンダは今後も二輪車市場でのプレゼンス強化を図るとともに、ユーザーニーズに応える製品開発を続けていく。
レスポンス 森脇稔