【日本ハム】エスコンにホームランセンサーの導入とカメラの増設検討 今季自軍はHR取り消され相手は本塁打に
日本ハムが本拠地・エスコンにホームランセンサーの導入とカメラの増設を検討していることが29日、分かった。 きっかけは今季起きた2つの“疑惑判定”。1つ目は6月2日のDeNA戦。水谷の大飛球は左中間フェンスを越え、奥の柵を直撃してグラウンドにはね返った。ルールでは本塁打だが二塁打判定となった。7月30日のオリックス戦ではオリックス・森が右翼ポール上に放った大飛球が本塁打に。新庄監督がリクエストしたが、カメラの台数が足りずに確認できず判定は覆らなかった。 6月の試合後、指揮官は「はね返らないように柵か何か作ってもらって(スタンドに)当たったら光るとか」と改修案を提案していた。これらを受けて球団は、開場3年目に向けて、センサーの導入とカメラの増設を前向きに検討している。
報知新聞社