創価大、初の決勝進出 立石正広がトドメの2号2ラン「ここまで来たら準優勝で終わりたくない」【明治神宮野球】
◇24日 明治神宮野球大会 大学準決勝 創価大12―8環太平洋大(神宮) 創価大(関東1)は環太平洋大(中国・四国)に打ち勝ち、12度目の出場で初めての決勝進出を決めた。25日の決勝で青学大(東都)と対戦する。 激しい点の取り合いに決着をつけた。創価大は来秋ドラフトの目玉候補に浮上している立石正広内野手(3年・高川学園)が7回1死三塁で左翼へ2ラン。リードを4点に広げた。 「乱打戦の中では2点差はあっという間に追いつかれる点差なので、チームの勝利に貢献できるホームランだったと思う」。しつこく反撃してきた環太平洋大を消沈させた。 秋のリーグ戦は奮わなかったが、神宮大会出場をかけた関東選手権から調子が上向いた。打つときのポイントを前にする意識がはまって、神宮での3試合でも12打数8安打、2本塁打、5打点と大当たり。チームは初の決勝進出だ。 「ここまで来たら準優勝で終わりたくない。歴代最高って言われたらカッコいいですよね。気を緩めずに決勝に向けて準備したい」と笑顔も見せて初優勝を誓った。
中日スポーツ