【飯塚オート・GⅠ開設記念レース】森且行は3着も乗り味に不満げ「自分の車じゃないみたい」
飯塚オートのナイターG1「開設68周年記念レース~トーマスメモリアル魂の継承Vol.10~」は14日、予選2日目が行われた。 初日5着から巻き返しを狙った森且行(50=川口)は9Rで3着に入り準々決勝戦に進んだ。 「スタートは頑張った。タイヤが滑らず良かった」といい部分もあったが、肝心の乗り味には不満げ。「直線で外に行くし、車を押さえられない。初日よりひどい。練習でも良くなく、レースに向けて腰周りを扱ったけど、それでもひどい。自分の車じゃないみたい」と改善は見られない。 「自分は落車すると(立て直しに)時間がかかる」と調整に苦しんでいる。それでも現状打破へ、すぐに車にまたがり腰周りの修正に取りかかった。「練習で確認する。このままじゃダメ」。打開策の糸口を見つけだそうと必死だ。 3日目(15日)は6Rに出走、準決勝戦進出へは2着以上が欲しいところ。勝負駆けを成功させるためにも、立て直しは急務だ。
東スポWEB