パリオリンピックに臨んでいるアーティスティックスイミング日本代表(写真:ロイター/アフロ)

◇パリオリンピック2024　アーティスティックスイミング　チーム　テクニカルルーティン(大会11日目=現地時間5日、アクアティクスセンター) 【画像】笑顔でポーズをする比嘉もえ選手、吉田萌選手、佐藤友花選手 2大会ぶりのメダルを目指す日本は6位と発表されていましたが、減点に対する抗議が認められ3位となりました。 テクニカルルーティン、フリールーティンに加え、今大会からアクロバティックルーティンが加わり、その合計点で争われるアーティスティックスイミング。 初日のこの日、日本代表はテクニカルルーティンに臨みました。 10チーム中、8番目に演技した日本の演技テーマは「雷」。冒頭のリフトを決めると、中盤は連続の足技を披露します。演技終盤にも16個連続の足技を見せた日本。合計253.6617で、この時点で暫定4位となります。 その後、スペインと中国に抜かれた日本は6位と後退しますが、減点に対する抗議をした結果、認められ284.9017に修正。日本はテクニカルルーティンを3位で終えました。 演技終了後、キャプテンの吉田萌選手は「明日、あさってと続くので自分たちのできるパーフェクトの演技をして、諦めずに明日も全力でいきたいと思います」と語った上で、「パーフェクトな演技、そして悔いのない演技をしたいと思います」とコメントしました。 ◆チーム　テクニカルルーティン終了後の順位 1位　中国　313.5538 2位　スペイン　287.1475 3位　日本　284.9017 4位　アメリカ　282.7567 5位　イタリア　277.8304 6位　フランス　277.7925 7位　カナダ　262.4808 8位　メキシコ　242.9491 9位　エジプト　242.7651 10位　オーストラリア　235.9071