あわや正面衝突 南九州道で軽ワゴン車が逆走 撮影者は「蛇行運転繰り返し対向車線へ」と証言
5月18日に熊本・芦北町の南九州自動車道・上り線のトンネルで、軽ワゴン車が逆走する様子を視聴者が撮影した。 軽ワゴン車は対向車とあわや正面衝突という状況で、車は蛇行運転を繰り返していたという。 【画像を見る】ぶつかりそうに…トンネルで逆走する軽ワゴン車
あわや正面衝突 南九州道で逆走車両
5月18日午前9時半ごろに芦北町の南九州自動車道・上り線のトンネル内で撮影された映像では、道路は中央分離帯のある片側1車線で、軽ワゴン車が対向車線を逆走する様子が確認できる。 そして、トンネルの出口に差し掛かったとき、正面衝突寸前で軽ワゴン車はポールを越えて、撮影した男性の車の前に入ってきた。 撮影した男性によると、軽ワゴン車は元々は走行車線を走っていたが、蛇行運転を繰り返し、そのまま対向車線に。そして、しばらく対向車線を走り続け、あわや正面衝突のタイミングで走行車線に戻ったということだ。
警察「高速には思わぬ危険が潜んでる」
撮影した男性は「ぶつかりそうになった対向車は本当に怖かったと思う」と話し、軽ワゴン車は南九州道の田浦インターで降りたという。 今回の逆走について警察は「高速道路には思わぬ危険が潜んでいるので、注意して走行してほしい」とコメントしている。 （テレビ熊本）
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