【高校サッカー】Dゾーンは東海大相模が初出場で初のベスト8 明秀日立はPK戦制す 帝京は15大会ぶりの出場もベスト16で姿消す
◇第103回全国高校サッカー選手権3回戦(2日) 全国高校サッカー選手権の3回戦が各地で行われ、Dゾーンでは2試合が行われました。 【画像】初めて選手権全国大会に挑戦する東海大相模高校サッカー部 大会初出場の東海大相模(神奈川)は東北学院(宮城)と対戦。東海大相模は前半5分に小林晄也選手がクロスに合わせて、開始早々に先制します。さらにアディショナルタイムにはロングスローから塩田航央選手も決めて、前半を2-0で終えます。後半には辻将輝選手がクロスから豪快に右足を振り抜いてゴール。東海大相模が3-0で勝利しました。 Dゾーンの2試合目は帝京(東京B)と明秀日立(茨城)が対戦。両チームともペナルティーエリア内に侵入はしますが、両ゴールキーパーが好セーブを見せ、前半は0-0で終了。 試合が動いたのは後半開始早々、明秀日立は柴田健成選手がペナルティーエリア内から左足を振り抜き、先制点を奪います。一方の帝京は後半29分、こぼれ球を途中出場の土屋裕豊選手が押し込んで同点に追いつき、試合はPK戦に突入。 両チームともに1人目は成功しますが、帝京は2人目が失敗。3人目以降は成功させましたが、明秀日立は5人全員が成功させて、準々決勝進出です。 ▽Dゾーン3回戦結果 〈会場:Uvanceとどろきスタジアム by Fujitsu〉 (神奈川)東海大相模 3-0 東北学院(宮城) ◆得点 【東海大相模】 小林晄也(前半5分) 塩田航央(前半40+1分) 辻将輝(後半31分) (茨城)明秀日立 1-1(5PK4) 帝京(東京B) ◆得点 【明秀日立】 柴田健成(後半1分) 【帝京】 土屋裕豊(後半29分)