【オートレース】森且行「全く腰回りが合ってない」3着も即練習へ~飯塚G1開設68周年記念レース
オートレーサーの森且行(50)=川口・25期=は14日、福岡県飯塚オートレース場で開幕中のG1「第68回開設記念レース」2日目・第9R「予選」に出走。8車立ての7枠から好スタートを切って、序盤から絶好の展開を作り追撃態勢を整えたが、その後は思ったようにマシンを前へ運ぶことができず。勝った佐藤貴也に大きく引き離されたが、終盤は何とか足を伸ばして3着でゴール線を通過した。 ロッカーへ戻ってくると、着替えることなくメジャーを握ってハンドル、腰回り位置を測り始めた。「もう、全く腰回りが合っていないんだよ。練習からひどくて自分のバイクじゃないみたいです。腰回りが合っていないから抑えることができない。落車(11月22日)してからずっとこんな感じだよね。僕の場合は落ちるとこうなっちゃうんだ。やればやるほど合ってくれない。う~ん…」 乗りこなせない状態ながら、この日は何とか3着まで押し上げた。「合っていないからエンジン状態は全然わからないなあ。腰回りを何とかして、面倒だけれどこれから練習に行くよ。面倒だけれど練習に行こう!」 大会3日目の15日は6R「準々決勝戦」(午後5時8分発走予定)に出走する。
報知新聞社